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京都の旅~その①・お座敷狂言会 [狂言]

11月3日~5日まで京都へ行ってきました(^.^)
今回は私が好きな狂言の茂山千五郎家のお座敷狂言会が京都の料亭で行われ、それに参加するのとせっかく京都まで行くのでそのほかの2日間はみっちり観光をしてきました。今回は狂言のお友達と4名での旅行です。
・・・えーと、だいぶミーハーな記事なので、興味のある方だけどうぞ。。。(^_^;)

まずはその料亭でのお座敷狂言会のレポートから。お座敷で狂言を見て、お食事をいただくって感じです。
場所は京都・岡崎の「つる家」さんです。平安神宮からそう遠くないところですが、あまり観光客がいるところではなく、閑静なお屋敷の料亭という感じでした。

入り口を入った先にある門で、写真を撮ってたらお店の方が「もう中に入れますから」と言いに来てくれました。

     

・・・でもここを入って靴をぬぐ玄関の前には、役者さんやお弟子さんたちが総出でお出迎えしててちょっとビビリました。
いきなりそんなにいたら、こちらも恐縮して舞い上がってしまいますがな~(^_^;)
そんな舞い上がったまま、靴を預けてコートをクロークに預けて、お弟子さんに案内されてお着きの間?へ。
とりあえずひと休みしてください・・・みたいな感じで座ってお茶とお菓子をいただきました。

ひと休みした後は、役者さんが今日のお座敷狂言を行う部屋まで案内してくれました。
ラッキーなことに私たちを案内してくれたのは宗彦くんでした♡
案内します~とか言ったものの席表を持ってなくて、逸平くんに「席表持った?」「持ってない」「これ持って~」と渡されての案内で、ほのぼの兄弟漫才?面白かったです♪

宗彦くんは「すんまへん、寝てないんでぼろぼろです~」って感じで、お疲れの様子でした。
まぁこの直前の2日間は東京で公演があり、この日の朝に東京から帰ってきたところ。さらにこの会を途中で退席してNHKの朝ドラの宣伝でラジオ出演へ・・・っていうハードスケジュール、ホントにお疲れ様です。
ドラマの撮影もあるからたぶん台本覚えるとかもあるんでしょうし、大変そうです。
おまけに少しお声が?と思って聞いたら、「それもすんまへん~」って言ってたのでやっぱり少し風邪気味だったのかも。
お身体気をつけてくださいね~。

狂言会が始まる前にお部屋から外の庭を眺めたりしていいましたが、素敵な庭ですね~。
でも正直、お庭はもう少し広いのかと思ってました。単なる私の思い込みですが。この右手の方は竹林でした。

     

そしてお座敷狂言。舞台付きのお部屋で、お食事の前に狂言を3作見せていただきました。
ちなみに写真は撮り放題。普段はそんなことないので、ダメもとでだいぶシャッターを押しました。
「写真は撮ってかまいませんが、売らないでくださいね~」という説明がありましたが、売りませんからちょっと紹介させてもらっていいかな~。。。

まず最初は 「萩大名」
大名・・・千之丞さん、太郎冠者・・・童司くん、庭の亭主・・・千五郎さん
花も木も歌もまったくわからない大名が素晴らしい庭を持つ歌好きの家へ行くことになり、太郎冠者に歌を一字一句教えてもらう。庭を愛でながら変なことを口走りそうになるたびに太郎冠者に助けられ、その後歌を太郎冠者にカンニングしながら詠み始めるが、途中で太郎冠者が愛想をつかして帰ってしまう。困った大名は・・・って感じの話です。

     

右が大名の千之丞さん、左が太郎冠者の童司くん。おじいちゃんと孫です♪

     

ただいまカンニング中~♪

そして続いては 「惣八」
料理人・・・七五三さん、出家・・・あきらさん、主人・・・正邦さん
料理人と出家をかかえようと思った主人のもとへ、僧をやめて料理人になったばかりの男と料理人をやめて出家したばかりの男がかかえられ、それぞれ言いつけられた料理と経を読むことを取り違えてやっていたところへ出かけていた主人が戻り、怒られて逃げ出す・・・って感じの話です。

     

右が出家のあきらさん、左が料理人の七五三さん。「つる家で修行をした~・・・」とかアドリブがありました♪

そして最後はリクエスト狂言の 「延命袋」
主人・・・逸平くん、太郎冠者・・・宗彦くん、女房・・・童司くん
実家にたまたま帰っているわわしい(うるさくてきつい)女房に、もう帰ってこなくていい(離縁)という書状を太郎冠者に届けさせ、返事はいらないからすぐに戻って来いと申し付けたものの、女房は激怒し家に戻ってきてしまう。どうしても別れたいと言う主人に「1番欲しいものをもらえればいいです」と女房が同意。でもその欲しいものは主人だったので、袋をかけて連れて行ってしまう・・・というお話です。宗彦くんのドラマでのセリフ、「底抜けに~」もアドリブでありました♪

     

左が主人の逸平くん、右が太郎冠者の宗彦くん。兄弟共演、やっぱりいいな♪

     

最後にわわしい女房の童司くんが加わり修羅場になるところ。
ホントは童司くんの役は茂くんが演じる予定でした。でも茂くんはこの日皇居であった千作さんの文化勲章の叙勲式?の着付けを朝行って、それから京都へ戻ってきたのでこの狂言には間に合わなかったのです。
京都に着いて渋滞がなければ間に合ったようですが、この日の京都はすごい人出で道もかなり渋滞してたようです。
(翌日乗ったバスの運転手さんが昨日は道が渋滞で動かなかったと話してました)
わわしい女では茂くんが演じるのが1番好きなのでちょっと残念でした。
ちなみに童司くんはこの役は今回がお初とのこと。いやお初とは思えませんでしたよ~。

どれもわかりやすくてすごく笑える狂言なので、話の筋を知っててもどうしても笑っちゃいます(^^♪
あ~でも、萩大名はできれば千作さんで見たかったですね。
千作さんと言えば、どうやら肋骨を骨折してしまわれたようで、年内は休養とのこと。
お年もさることながら、来年以降にはひ孫ちゃんとの共演もあるでしょうから、お身体には気をつけてこれからも頑張っていただきたいです。ひ孫ちゃんの初舞台見たいなぁ~。。。

さて、狂言が終わった後は懐石料理のお食事です♪

     

このお食事の最中は役者さんがかわるがわる席に来て、お酌をしてくれたりお話しを伺えたりと接待をしてくれました。ちなみに私たちの席には、童司くん、逸平くん、宗彦くん、七五三さん、あきらさん、茂くんが来てくれました。
宗彦くんと逸平くんは大阪でのラジオ出演のために途中退席だったので、来てくれてよかったです。
宗彦くんはNHKの朝ドラのちりとてちんの広報担当です~と言いながら、ちりとての宣伝ハガキを配ってました。

あ、そうそうお食事も少し写真を撮ったんですが、なんせ役者さんが来てくれると写真はおろか、食べることもおろそかになってしまって、最後は全部食べられない・・・ってなことに陥ってしまいました(>_<)
せっかく結構なお値段の美味しい料理だったのに。

ちなみにこれはお造りと吸い物です。

     

そして途中で茂山家からメニューにないお赤飯が振舞われました。千作さんの文化勲章のお祝いです♪

     

そんなこんなで初めての参加でしたが、なかなか楽しかったです。
一昨年もあったんですが、この時はチケットが取れなかったのです。。。ハガキで抽選だったし。
今回は人数も増えて電話予約だったから取れたけど、次はどうなのかな~?またあったら行きたいなぁ♡
まぁ行くとなったらまた旅行を兼ねてってことになると思うけど。。。桜の時期がいいなぁ~。。。

ちなみに帰り際は化粧室が混んでいたりして、実は最後になってしまいました。
そしたらまたしても玄関のところで役者さん勢ぞろいでお見送りと相成ってしまいました~。。。(^_^;)
この最後の4人遅いなぁ~とか思われてたかも・・・。すんませんね~~~。

で、最後にお土産をいただきました♡
鍵善良房の期間限定色のらくがんです。すご~い可愛い~♪食べるのもったいな~い♪♪

     

今年の狂言見納めが今回の会にあたりました。関西方面ではまだいろいろ予定があるようですが、さすがにもう遠征できませんので、また来年の東京での狂言会を楽しみにしたいと思います♡

Thank You!

 


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コメント 10

COYOTE

芸術そのもので、格式ある・・・・良い趣味ですね!
狂言のよさがわからず、読んでました。
貴重な、ご招待だったのですね♪

落雁・・・・・綺麗ですね!はじめてみました。
by COYOTE (2007-11-12 07:34) 

3月うさぎ

おはようです。
は~確かに、狂言の部分は・・・わたしにも経験がない ので、・・・お食事の画像のところまで、するするっと降りてまいりました(笑)
こういう雰囲気のものは嫌いのではないのですが、経験がないのでお恥ずかしいですが・・・・。あ、でも、昔に歌舞伎なら見たとこがありますよ。
こういう芸術は、格式があって、日本のよさを感じますね。

私が書道の話題を書いてもきっと皆さん同じようなニュアンスなんだろうな・・・とふと思いました(笑)経験していないと、ほんと残念なことによさがわかってもらえない・・・あ、こももにゃんさんならわかってくれるかな???(笑)

京都って、それだけで雰囲気がいいですよね。
私も行きたいなあ。
うれしさでにこにこしている、こももにゃんさんのお顔が目に浮かぶようです。
by 3月うさぎ (2007-11-12 08:36) 

Silvermac

イヤー、贅沢な催しですね。素晴らしいです。
by Silvermac (2007-11-12 11:11) 

MARI

秋の京都で狂言、素敵ですね。
お座敷だと、舞台を見るよりも近くて、また雰囲気が
違うのでしょうね。
役者さんたちの接待も受けて、楽しい時間だったのだろうな、
って考えると、読みながらこちらも楽しくなります。
お料理も美味しそうです。
きれいな色のらくがんだと思ったら、限定色ですか。
食べるのが、勿体無くなっちゃいそう。
by MARI (2007-11-12 13:03) 

MOCOMOCO

お座敷で間近に狂言が見られて、
お食事も料亭も素晴らしくて・・・・
とっても良いご旅行になりましたね~♪
秋の京都、景色も良かったのではないですか?
鍵善の落雁、大好き♪食べるのがもったいない美しさですよね♪
by MOCOMOCO (2007-11-12 15:29) 

こももにゃん

coyoteさん
初めて狂言を見に行こうとした時は敷居高いな~・・とか思ってたんですけど、行ってみたら全然低かったんです(^^;
親しみやすさを全面に出している茂山家だからこそかもしれないですが。
ちなみにご招待ではなく、ファンクラブ会員向けの企画で結構いいお値段でした。
こんなこともないと料亭に足を踏み入れることもないので、そういう意味でもいい経験させてもらいました(^^)
らくがん、実物はホントに可愛いんですよ~♪

3月うさぎさん
狂言なんてホントに好きじゃないとなかなか行かないですよね(^^;
私はこういう記事を書く時は、自分の覚え書きのつもりで書いてます。
そのうえで、こういう世界もあるのね~・・ぐらいに感じてもらえればいいかなぁと思っているのです。
うさぎさんの「残念なことによさがわかってもらえない」っていうもどかしさもわかりますよ~。なかなか思うように伝えるって難しいですしね(^^)
京都は何度行っても飽きないところです♡
今回紅葉には少し早かったですが、個人的には桜の時期が1番好きです♪

SilverMacさん
ホントに贅沢な催しでした~(^^;
茂山家の役者さんたちはホントに気がねなく普通にお話ししてくれるので、こちらも緊張しつつも楽しく過ごすことができました。

MARIさん
やっぱり普段の能楽堂で見るのとは違って、お座敷ってちょっと独特な雰囲気でした。
何より料亭でっていうのが、普段行かないだけにいい経験になりました♪
そして役者さんによる接待・・・お酌してもらうためにあまり飲めないのを無理矢理飲みました~(^^;
私の舞い上がりっぷりが伝わりましたでしょうか~(*^_^*)
らくがんホントに可愛い色なんですよ~。
ホントに食べるのもったいないくらいです~。

MOCOMOCOさん
今回の京都旅行はいろんな意味で満喫しました(^.^)
お座敷狂言会ももちろんよかったし、いろいろ歩いた京都の街もよかったし、何より趣味の友達4人でのかしましい旅行は楽しかったです♪
ここのところ1人で行くことが多かった京都ですが、やっぱり話ができる友達と一緒だとそれだけでも楽しいですね。
あ、鍵善のらくがんお好きですか~?ホントに可愛いですよね(^^)

takagakiさん、ぴーすけ君、nice!ありがとうございます(^^)
by こももにゃん (2007-11-13 01:12) 

み〜ちゃん

お座敷での狂言,良いですね~! しかも素敵なところですね^^
狂言って舞台装置がいらない劇なんですね。
それでその世界に入ってしまうのだから,役者さんの力量がすごいと
いうことなんでしょうね。
しかし,役者さんたちにお酌してもらえるだなんてー!!
ファン冥利に尽きますね^^
緊張しませんでした? 私は緊張してしまいそうです^^;
お料理も美味しそう♪ とても洗練されていて京都らしいですね。
落雁もとってもキレイ。 落雁,好きです~^^
桜がはらはら散る中での狂言も素敵かもー!
春に行けると良いですね!
by み〜ちゃん (2007-11-13 20:59) 

こももにゃん

み~ちゃん☆
そう、狂言は舞台装置はないんです。たまに小道具があるくらいで、役者が場所の説明をセリフで言うんです。
いや~、そりゃあ緊張しまくりですよ~(^_^;)
でも茂山家の役者さんたちはみんなフレンドリーなんですよね。
なので緊張しつつも、前に見た舞台の感想とかお話ししたり、ちょっと気になったことを聞いたりとそこそこ話もできました。
数年前に醍醐寺で花見狂言会があったんですが、まだその頃は知らなかったんですよね。。。
なのでまたそれをやって欲しいなぁと思っているのです。
by こももにゃん (2007-11-14 01:35) 

せり

とっても感動が伝わるレポートでした♪私は狂言はよく知らないのですが、それでも楽しさが目に浮かぶようでした。歌舞伎でもアドリブが入ると盛り上がるので、きっとそんな感じかな??ファンだったら、忘れられない一日でしょうね。食事もおちおちしていられないかも^ ^続編も楽しみにしています♪
by せり (2007-11-14 18:32) 

こももにゃん

せりさん
感動っていうか、やっぱり舞い上がっちゃってうれしいって感じが全面に出てしまいましたね~(^_^;)
ちなみに役者さんとのツーショットとかももちろん撮ったんですが、みんな「はいはいどうぞ~」って感じで超気軽でした(^.^)
歌舞伎と違って、狂言の場合はたまに面を付ける演目もありますが、ほとんどが素顔で演じるので余計に近く感じるのかもしれないです。
でも歌舞伎もアドリブあるんですか~、知らなかった。狂言もよく聞いているとちょくちょくアドリブあります(^^)
目の前に役者さんがいて話をしていると、さすがに食事はできませんでしたね~。なので最後はまとめて食べる羽目になりました(^_^;)
by こももにゃん (2007-11-15 01:25) 

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